「ひかり電話」という言葉

私が小学生か中学生のころだったでしょうか。

ひかり電話と言う言葉がCMでよく聞かれるようになり、家にかかってきた電話を取ると、

「ひかり電話に変更されませんか」などという勧誘の電話もその頃にはよく取っていたような気がします。

そして、極めつけは、たしかSMAPがひかり電話のCMに出ていて、

子供ながらに何だか魅力的な言葉をたくさん言っていたので、

「うちもひかり電話にしたい!」と思っていました。

正直、魅力的な言葉を並べているとは思った物の、

いまだにビジネスフォンと家電話の違いやひかり電話がどういうものかわかっていませんが。

そこで、私は母に言いました。

「うちもひかり電話に換えようよ。そしたら、電話代が安くなると思うよ」と、

母がひかり電話に変更するように仕向ける言葉で言ってみました。

ところが、「今のでいいの!変更なんて面倒だからいいの!」

と、言われ、がっかりしました。

でも、学校の友達は「うち、ひかり電話にしたんだ」なんて会話がよく聞こえてくるんです。

おそらく学校の友達もひかり電話がどういうものか私のように分かっていなかったと思うのですが、

そんなことは関係なく、私は羨ましさでいっぱいでした。

そんなひかり電話ブームが、いつの間にか私や他の子たちの中でも冷めていたのですが、

突然母がいってきました。

「うちね、今度からひかり電話になったからね」と。

私があんなにひかり電話が気になっていた頃からもう数年が経っていました。

確か、ひかり電話に換えたのは、インターネットを接続したことから、ひかり電話の方が良いとか、

ひかり電話に換えると作業代を安くすると業者さんに言われたからだった気がします。

そんな感じだったので、私も母に言われた時は、「ふーん」と言うだけで終わりました。

今やひかり電話にした事で、私の実家では母と母方の家族は無料だったか

大分安く電話で話せるらしく、助かっているようです。

もう少し早く加入してればもっとお得だったかもよ!なんて心の中で私は思ったりしています。