歯医者の記憶

歯医者が好きという人は世の中にどのくらいいるのでしょうか。

私は歯医者が苦手です。
病院ともちょっと違う、独特の消毒液の香り、カーテンの向こうから聞こえてくるウィーンという器具の音…思い出しただけで待合室での緊張感がよみがえってくるようです。

私は歯磨きが下手なのか、虫歯のできやすい子供でした。ちゃんと歯磨きはしていたのですが、甘いものが好きだったのでよけいに虫歯になりやすかったのかもしれません。
子供の頃は、歯医者に向かう途中、歯科の看板が見えてくるとお腹がシクシクと痛み始めたものです。
今ではもういい大人ですので、お腹が痛くなることもなくなりましたが、歯科の看板が見えてくると気持ちが重くなるのは変わりません。

電動歯ブラシやマウスウォッシュを使っていても私の歯は虫歯ができやすいです。
そのため定期的に歯医者に通っていますが、どんなに丁寧に磨いても「磨き残しがありますね」と言われてしまいます。
その上、歯石や着色汚れも付きやすい歯ですから、いまだに歯もきちんと磨けないのか…と落ち込むことしきりです。

最近忙しくて歯医者に行けていなかったせいか、またちょっと歯茎が腫れてきてしまいました。
近々行く予定ですが、やはり遠くからあの歯科の看板が見えてくると少し気持ちが重くなってしまうのでしょ。
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