ソーラー発電

二酸化炭素を出さないので『自然にやさしいエネルギー』というイメージがあり、実際にそのイメージに基づいた政策により世界で推進され、日本でも推し進められたものの代表といえばなんといっても太陽光発電です。
しかし現実には発電量はきわめて弱い割にメンテナンスの手間が意外と大きく経済の中にメインで組み込むのに無理がある程度のシロモノでしかないという実態がここ数年でようやく広まってきた感があります。

しかしその誤ったイメージの払拭が現実の中に反映される前に、あまりにも大きすぎる実害という最悪な形で太陽光発電というものの負の部分がこの災害大国に住まう全ての人間に突きつけられてしまいました。

民主党政権時代、太陽光発電を推し進めるために太陽光発電による電気がほとんど法外な値段設定になったのは割りと有名だとは思いますが、それとは別に非常に大きな規制緩和なども行われました・・・その中のひとつが、太陽光パネルの設置には本来必要な許可が要らなくなったというものです。

そしてパネル設置のために許可なく削られた場所から越水し、鬼怒川のあの氾濫は被害が増大したのです。
自然堤防というものは暴れ川の下流に堆積物が溜まって作られるものですから、そんなものを削ったらどうなるか分かりそうなものなのですが。
決壊した場所は別だからパネル工事のせいじゃないと言う反論も聞きますが、工事のせいで洪水被害の拡大が早まったのは間違いありません。
さて、今回の件に関しては建設業者が893のように反対住人を脅したりと非常に香ばしい周辺事情も漂いますが、それについてはひとまず無視します。
なぜならば、太陽光発電というもの自体の問題があまりにも大きいですからね。
例えば斜面にパネルが設置されるケースが多いですが太陽光がさえぎられて草の生育が悪くなり、植物による強度を保てなくなった斜面が地滑りを引起しやすくなるという問題もあります。

少なくとも日本と言う土地は、太陽光発電には向いていないのです。